今回の事例紹介は岐阜県山県市で行われた
地元の小学生を対象にした橋梁点検体験の写真撮影になります。
プレスリリースの内容によりますと、
「岐阜国道事務所の指導のもと、
橋梁点検の資材を使用した点検の方法を学び、
児童が実際に橋梁点検を体験します。」とのことです。
国土交通省中部地方整備局様の主催イベントになりまして
当事務所は、実際に子供たちを点検業務の指導をなさる企業様から
ご依頼を受け撮影に従事させて頂きました。
地元の小学生がプロの方の指導で橋梁点検の体験を行う、というのは
自分たちが住む地区の構造物に詳しく接するよい機会です。
建造物というのは作って終わりではありません。
むしろ建造してからの方が長く、今回のイベントがきっかけで、
建設に従事し地元の橋を将来的に管理・メンテナンスする
お子さんがでてくるかもしれませんね。
煩雑な写真撮影はプロにお任せください!
さてご依頼の内容になりますが、
「子供達が橋梁体験している風景をできるだけ、どの子も漏らさずに撮影して欲しい」
「橋梁体験終了後に集合写真の撮影をして欲しい」以上の2点です。
建設現場など比較的撮影に慣れ親しんでおられる職員様であっても、
慣れないイベントにおいて、子供達が活き活きと体験学習に取り組む様子
を撮影するというのは大変なことだと思われます。
失敗できない写真や煩雑な撮影においては、是非プロのカメラマンを活用して下さい。
事前にお打ち合わせをすることで、「必要な写真」の定義を明確にし実際の撮影に臨みます。
体験学習を楽しむ子供達
写真の撮影枚数は300枚近くになりました
子供達はそれぞれ橋梁点検車の試乗、点検資機材の使用、フロート台船試乗のグループにそれぞれ分かれて時間がくればローテーションし3つのメンテナンスを体験します。
撮影者としては、皆それぞれのケースで作業に取り組む写真があればよいだろうと考え、3つの作業場所をあちこち走り回って撮影しておりました。
結構ハードではありましたが、真剣にメンテナンスに取り組む子供達を撮影していると時間が過ぎるのもあっという間で撮影枚数は300枚近くになりました。
また、普段は現場に来ない子供達へのレクチャーということもあって
現場の職員の皆様もとても嬉しそうな表情をなさっていました。
普段見ることのできない現場を間近で見て、体験できるというのは
子供達にとって、なんとも素晴らしい時間だなぁと感じました。
集合写真は卒業アルバムに掲載されました
各メンテナンス撮影後は、子供達と職員の皆様の集合写真を撮影しました。
集合写真、といえば案外簡単に思われるかもしれませんが
一般の方が屋外で撮影すると被写体の顔が暗くなってしまったり
掛け声が届かず目を閉じてしまった写真になるなど、実は難しいのです。
撮影後しばらくしてから、
「集合写真を卒業アルバムに掲載させて頂いてもよいですか?」と
ご連絡を頂きました。よほどのことがない限り、当事務所としては
2次使用に関してはOKさせて頂いております。
一生の宝物になるであろう卒業アルバムに
私が撮影した写真を掲載頂いたことはとても喜ばしい出来事でした。
当事務所は名古屋市に所在しておりますが、
隣県である岐阜県・三重・静岡などもご要望がございましたら
お伺いし撮影をさせて頂いております。
その他、愛知県内において学校の行事などもスクールフォトとして
撮影させて頂きますので、撮影のご要望ございましたら
お電話またはメールにてお気軽に問い合わせください。
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